富士森公園
八王子市最初の公園として、明治29年に開園。公園のある丘陵地は江戸時代には富士山が見え「富士森の丘」と呼ばれてきました。
現在のような公園整備は昭和21年から始められ、野球場、陸上競技場、テニスコート、プール等の整備が進められ、運動公園として多くの人々に親しまれています。
現在では四季にわたり様々な行事が催されており、桜祭り、さつき展、花火大会など、多くの人々でにぎわいます。
富士森公園のお花見情報
大正から昭和の初めにかけて植栽等の整備がなされ、500本の桜がある、桜の名所となっています。
花見の時期には屋台がずらりとならび、賑わいをみせます。
綺麗なトイレもあり、夜には(~22時)提灯の明かりもあり、ゆっくりと過ごすことが出来ます。
桜の開花時期は3月下旬~4月上旬です。
絶景スポットは陸上競技場の上の園道。陸上競技場を見下ろすことの出来る丘は、立ち並ぶ桜の木を存分に楽しむことが出来ます。
富士森公園のだんご祭り(浅間神社例大祭)
明治時代、神社に捧げられた米で団子を作り、希望者に分け与えたことに端を発し、現在でも神社の境内に団子を売る露天が出ることから「だんご祭り」と呼ばれています。当日は参詣客を対象に「厄除け団子」を販売するほか、大釜に湯を立てる「湯立て」などの神事が行われます。
問合せ先 八幡八雲神社社務所 TEL 042-623-0720
富士森公園の花火大会
八王子市民球場で打ち上げられる3600発の花火。
一番迫力のある場所はなんといっても八王子市民球場内。
こんなに間近で見られる花火大会は他にはないため、14時からの八王子市民球場の入場が開始されますが、球場が満員になると入場禁止。途中退場も禁止になります。
なので、準備は万全にして入場してください!
※入場定員は8,702人(内訳は内野3,126人、外野5,576人)
フィナーレの仕掛け花火。「八王子まつり」の山車の豪快さや美しさをあらわすかのようなスターマイン。
八王子市民はもちろん、市外の方も毎年たくさん訪れます。
球場内だけでなく、浅間神社、富士森公園陸上競技場も穴場スポットです。
富士森公園の朝のラジオ体操
富士森公園の隠れた伝統といえば、朝のラジオ体操。
ある日、一人の方がラジオを持ち込みんで毎日ラジオ体操を始めました。
毎日続けるうち、、一緒にラジオ体操をする方が、ひとり、ひとりと増えていきました。
約束をしたわけではない、声を掛け合ったこともない人たちが、いつの間にかどんどん集まり、今では大きな集団となって富士森公園の広い敷地のあちらこちらでラジオ体操が始まります。
終わると、思い思いに帰ってゆく。
八王子市民の、固すぎない、気持ちのよい団結力を見ることが出来ます。
一度、朝の6時半に顔を出してみてはいかがでしょうか?
アクセス
京王線京王八王子駅・JR八王子駅北口から「法政大学」「東京家政学院」「上大船」「グリーンヒル寺田」行きバスに乗り、富士森公園バス停下車すぐ